介護士の必需品とは
介護士の仕事には必需品がいくつかあります。
どのようなものがあるのか、必要度合いの高いものからランキング形式でベスト5までご紹介します。
1位 エプロン
介護士の必需品第1位はエプロンです。
介助をする際に頻繁に装着するので必要不可欠です。
ポケットは一見便利なようですが、介護を受けている人の手がうっかり入ってしまい「脱臼してしまった」という声もあります。
ポケットも必要最小限で、ボタンなど引っ掛かりの危険がないものを選びましょう。
2位 衛生アイテム
続いて第2位は介助に使う衛生アイテムです。
汚れ物などを処理する際のグローブやビニール袋、飛沫等防止用のマスクなどはいつでも準備しておきたいですね。
3位 筆記用具
第3位は筆記用具です。仕事の間は何かとメモをする機会があります。
メモ帳とボールペンなどの基本的な筆記用具は必ず携帯しておきましょう。
4位 ウエストポーチ
第4位はウエストポーチです。必需品や便利グッズなどをまとめて収納することができます。
腰に装着すれば両手があくので、介助や作業がしやすいこともポイント。
十分な容量があり、かつ介助の邪魔をしないサイズで動きやすいものが良いでしょう。
5位 着替え
第5位は着替えです。介助の際に衣服が汚れてしまう場合もあるので、ロッカーなどに常に着替えを準備しておくと安心です。
介護士は肉体労働でもあるので、動きやすい、汗を吸収しやすいなどの服を選ぶようにしましょう。
介護の必需品については、時間が経つと認識が変わったり、新たなグッズが加わったりする可能性もあります。
定期的に最新の情報をチェックして、より介護の仕事をスムーズにできるようなグッズを揃えておくことが大切です。
介護士の人気便利グッズ5個!
必需品ではないものの、介護の仕事をしやすくするため便利なグッズもあります。
そのようなグッズの中で、特に介護士から人気が高いものを5つご紹介します。
便利グッズ1 体温計
1つ目は体温計です。
介護施設なら備え付けてあるものですが、利用者に発熱の可能性があると気付いたときすぐに使えるよう携帯している人が多いでしょう。
便利グッズ2 絆創膏
2つ目は絆創膏です。
介護士は、仕事をしている最中に小さな傷をつくってしまうこともあり得ます。
傷が気になると業務に集中しづらくなることもあるため、すぐ傷を保護できるよう、絆創膏を常備している人も多くいます。
便利グッズ3 制汗グッズ
3つ目は制汗グッズです。
介護の仕事は力仕事が多く、汗をかくこともしばしばあります。
香りのケアができるような消臭スプレーや、汗を拭いてさっぱりできるデオドラントシートなど手軽にケアできるものが人気です。
便利グッズ4 ネックストラップ
4つ目は携帯のネックストラップです。
仕事中、離れた場所にいてもすぐ連絡を取り合えるようにするため、携帯は必須です。
しかし、ポケットなどに入れただけでは座ったりかがんだりしたときなど、何かの拍子に落としてしまう可能性もあります。
ストラップをつけ、首から提げて胸ポケットなどに入れておけば落とす心配はないでしょう。
また必要なときすぐに取り出せることも人気の理由です。
便利グッズ5 訪問介護用バッグ
5つ目は訪問介護用のバッグです。
介護は施設だけでなく、利用者の自宅などに訪問して行う場合もあります。
複数のポケットがついている最新モデルなどが特に人気があり、持ち物の仕分けもしやすいのでおすすめです。
介護士夜勤のおすすめ便利グッズ
続いて、夜勤の時におすすめの便利グッズについて紹介していきたいと思います。
夜勤便利グッズ1 ライト
介護士が夜勤をする場合、便利なグッズとしてまず挙げられるのがライトです。
夜間の暗い施設内を巡回する際、ペンライトは必ず使います。
ただし、手に持つタイプだと片手がふさがってしまうため不便な場面もあるかもしれません。
例えば首にかけて使うネックライトなどがあれば、明かりを照らしながら両手が使えます。
防水・防滴など便利な機能のついた最新の人気商品も複数販売されているので、使いやすいものを見つけてみましょう。
夜勤便利グッズ2 手軽で保存もしやすい軽食
夜勤の途中でお腹が空いてしまうこともありますが、ゆっくり食事をとる時間はない状況もあり得ます。
そこで、すぐにつまめるような軽い食べ物を準備しておくのがおすすめです。
チョコや飴、栄養補助食品などが手軽で保存もしやすいでしょう。
夜勤便利グッズ3 眠気覚ましになるガムや歯磨きセット
そのほか、夜勤時の眠気覚ましのためのグッズも用意しておくと便利です。
例えばガムや歯磨きセットなどは気分がすっきりするので、リフレッシュしたいときに良いですね。
夜勤便利グッズ4 簡単なメイクセット
なお、簡単なメイクセットもあると便利なアイテムです。
夜勤の間に化粧が落ちてしまったとき、フルメイクをし直すことは難しいかもしれませんが身だしなみは気になるものです。
眉毛を描いたり、パウダーをはたいたり、軽くメイクを整えられれば気分転換にもなります。
低コストで手作りできる便利グッズ
介護に使える便利グッズは購入しなくても、材料を揃えて手作りすれば低コストで済ませることも可能です。
手作りマスク
例えば、飛沫などの防止に必要なマスクは布で手作りすれば、洗って繰り返し使えます。
生地や耳にかける部分用の紐は手芸店や雑貨屋などのほか、100均でも購入が可能です。
レクレーショングッズ
また、利用者が楽しめるような便利なレクリエーショングッズもプチプラで簡単に作れます。
すごろく
例えば大人数で楽しめるすごろくはおすすめです。
模造紙やペン、色鉛筆などを用意してシートを作り、さいころを用意するだけと非常に手軽です。
材料は文具店やホームセンター、100均などで揃えられます。
手作りのレクリエーショングッズなら、遊びやすいように自由にアレンジができるでしょう。
脳トレ用の絵合わせ
また、脳トレ用の絵合わせなども低コストで作れます。
材料は厚紙、ペン、色鉛筆などです。厚紙をカードの形に切り、2枚1組で同じ絵柄のカードを作っていくだけです。
手書きのほか、プリントする方法もあります。
絵の代わりにいろいろなシールを貼るのも良いでしょう。
また、カードではなくペットボトルのキャップなどを使用するというアイディアも。
安い材料でできるグッズですが、廃品を利用すればさらに低コストにできるほか、エコにもなります。
介護士がもらって嬉しいものとは
介護士に喜ばれやすいプレゼントとしてまず考えられるのは、仕事の必須アイテムです。
ハンドクリーム
例えば、手荒れ防止のため多くの介護士が使っているハンドクリームは贈り物におすすめです。
良い香り付きのものや、肌に良い成分が配合されたもの、ブランドものなどさまざまなバリエーションがあります。
贈る相手の好みなどを考えながら選ぶと良いでしょう。
バッグ
毎日使い摩耗しやすいバッグなどを贈るのもおすすめです。
持ち物を仕分けできるようポケットがたくさんついているなど、多機能なものならより実用的。
贈る相手の好きなデザインやカラーも意識しましょう。
疲れを癒すグッズ
また、日々の疲れを癒すようなグッズもプレゼントにぴったりです。
入浴剤、アロマキャンドルなど、リラックスタイムを充実させられる商品は特に人気があります。
体を楽にするグッズ
なお、介護士は立ち仕事や力仕事が多く、腰の痛みなどに悩まされている人も少なくありません。
腰の下におけるクッション、温熱シート、サポーターなど、体を楽にするようなグッズも喜ばれるでしょう。
介護の仕事を頑張る彼女へのプレゼント、友達の介護職への就職祝いなど、介護士へ贈り物をする際は、実用性の高さを意識するとともに、自分だったら何をもらえば嬉しいか相手の気持ちになって考えることがポイントです。