看護師の規則NGの髪型は?
看護師の職場では、規則に違反するようなNGな髪型がいくつかあります。患者さんに接する看護師は、自分のヘアスタイルに常に気を配りましょう。
新人看護師などがうっかりやってしまいがちなのが、次のような髪型です。
NGな髪型① 茶髪のロングヘア
茶髪のロングヘアは、見た人に不潔な印象を与えかねません。
看護師の職場でもカラーリングは必ずしも禁止されているとは限りませんが、明るい髪は病院という場所では浮いてしまうことがあります。
新人看護師は、職場の同僚の髪色などをチェックして自分の髪型を決めるのがよい方法です。
セミロングやロングの人は髪をまとめて仕事に臨みましょう。
NGな髪型➁ ふわふわの巻き髪ヘア
ヘアアイロンなどでつくった巻き髪も、仕事中は避けたほうが無難です。
オンコールなどで常に呼び出しがかかる看護師は、髪型を整えている時間がなかなかとれないことが多いです。
せっかく作った巻き髪も、職場ではすぐに崩れてしまう可能性があります。
肩にかかる長さだと、髪が邪魔で仕事に支障がでることがあるため要注意です。
NGな髪型③ 派手な印象の盛り髪
看護師は、まとめ髪にする場合もできるだけシンプルにスタイルを整えるのがベストです。
着物やパーティードレスを着たときにするような派手な盛り髪は、周囲のひんしゅくを買う可能性があるため避けましょう。
自分に合った前髪お悩み解決
看護師は、前髪をどうまとめるかも考えておく必要があります。
自分に似合う前髪がわかれば、出勤前のスタイリングもスムーズにできますよね。
似合う前髪は顔の形で違う
似合う前髪のスタイルは、その人の顔立ちによって異なります。髪型との相性を分けるのが顔の形です。
インターネットのサイトなどに掲載されている似合う前髪診断では、丸顔、面長などの顔の形別に似合いやすい前髪のスタイルが紹介されています。
☆ 似合う前髪スタイル ☆
面長の人の場合
ポイント① 眉にかからない長さの前髪をつくると、優しい顔立ちに◎
ポイント② ぱっつんの重め前髪で、顔の横ラインを出すと面長が気にならない◎
丸顔の人の場合
ポイント① 前髪なしのほうが顔全体がすっきりとした印象を作れる◎
ポイント② 前髪は重くせず、ふんわりとした透け感のあるスタイルが柔らかな大人っぽい印象に◎
眉や目の形との相性も考えて、自分に合った前髪を見つけてみましょう。
どんな印象を与えたいかも考えておく
看護師は、同僚や患者さんにどんな印象を与えたいかを意識して前髪のスタイルを決めるのもひとつの方法です。
知的でスマートな印象
知的でスマートな印象を与えたい場合は、あえて前髪をつくらず、センター分けなどでおでこをだしたほうが理想の自分を演出できる可能性があります。
可愛らしい柔らかな印象
「キツい印象になりがちな顔立ちをソフトに見せたい」といったときは、前髪をつくって可愛らしさをだすと親しみやすい印象を与えられるでしょう。
伸ばしかけの前髪のまとめ方
“前髪を伸ばしかけ”の人は、アレンジの仕方で困ることがあるかもしれません。
看護師がトライしやすい伸ばしかけの前髪のアレンジは、次の3つです。
横に流す
中途半端な長さの前髪は、顔の片側に分け目をつくって横に流すという方法があります。
前髪にある程度の長さがあるときは、ワックスやヘアスプレーを使って髪型をキープすることもできるでしょう。
前髪が短くて下に落ちてきてしまう場合は、数カ所をピンで押さえておくと上手にまとめられ、自分のお気に入りのピンを使うことで毎日印象の変化を楽しむことができます。
センター分けにする
前髪が耳にかけられる長さの場合は、センター分けができます。
動いたときに髪が顔にかかるのを避けたい人は、耳の裏側で伸ばしかけの前髪をピン止めしておくと髪が落ちてきません。
センター分けは、ショートの人にも似合う前髪のアレンジです。
ポンパドールにする
顔をソフトに見せたいときは、前髪をポンパドールにするのもひとつの方法です。
軽く膨らみをつけたポンパドールは、髪のボリュームが気になるときにも便利な髪型です。
ポンパドールで前髪を上に上げると、おでこがすっきりと見えます。
このような髪型は、聡明な印象を与えられるのが魅力です。まとめ髪と組み合わせれば、少しオシャレな雰囲気が出せるでしょう。
ポニーテールの前髪アレンジ方法とは?
髪が長い看護師は、仕事中に髪をポニーテールにまとめることがあるかもしれません。
このようなヘアスタイルをするときは、どのような前髪のアレンジができるのでしょうか。
ポニーテールに似合うアレンジには、次の4つが挙げられます。
アレンジ① オールバックにしてまとめる
両脇や後ろの髪と前髪がほぼ同じ長さのときは、オールバックのアレンジができます。
髪全体をトップでまとめてポニーテールをつくれば、全体的にすっきりとした髪型になります。
動いても前髪が落ちてこない点は、オールバックのアレンジのメリットです。
アレンジ② 9:1にわけて流す
9:1のバランスになるように前髪をわけて横に流すと、スタイリッシュで上品な雰囲気のポニーテールになります。
前髪があることで顔立ちが優しく見えるこのスタイルは、親しみやすい雰囲気を出したいときにも適したアレンジです。
アレンジ③ ねじり巻き込みにする
前髪とサイドの髪をねじって巻き込むスタイルは、優しさや可愛らしさを感じさせてくれます。
巻き込む場所やピンの位置によって印象が違って見えるため、このアレンジをするときは自分の顔立ちとのバランスを考えてスタイルを整えることが大切です。
アレンジ④ リーゼントスタイルのポンパドールにする
リーゼントスタイルのポンパドールは、前髪が長い人にとってとくに便利なアレンジです。
このスタイルは、前髪の膨らみ具合を調節することで雰囲気が変えられるというメリットがあります。
前髪が短い人には余り向きませんが、前髪にある程度の長さがある人であれば短時間でスタイルが整えられるでしょう。
前髪が邪魔ならポンパドールがおすすめ
前髪ポンパドールは、ヘアスタイルをオシャレに見せたいときにも便利なアレンジです。
ポンパドールにどのような種類があるかや、アレンジの仕方をここではまとめてみました。
ポンパドールの種類
ポンパドールには様々な種類があります。
基本ポンパドール
前髪ポンパドールの基本的なスタイルに挙げられるのが、前髪全体を一つにまとめて膨らみをつけるポンパドールです。
このアレンジは、ピンがあれば素人でもすぐにできます。
ハーフアップポンパドール
このポンパドールは、前髪を2つに分けてから額の両サイドに膨らみをつけ、髪全体をハーフアップにまとめるアレンジです。
清潔感があるこのハーフアップのポンパドールは、男受けしやすい点も要チェックです。
編み込みポンパドール
前髪や横の髪を編み込み、透け感やボリュームのあるポンパドールです。
柔らかでガーリーなイメージがあり、こちらも男受けが良い髪型ですが、編み込みが難しい人には難易度高めです。
逆毛ポンパドール
逆毛を立てて膨らみをつけた短い前髪をピンで押さえてつくるポンパドールで、髪の短い人でも簡単に挑戦できます。
ダブルポンパドール
頭の左右に2つ分けて作るポンパドール。基本のポンパドールと作り方は同じなので簡単に作れます。
2つ作ることで、1つよりもキュートな女性らしいイメージが作れます。
ポンパドールのアレンジ方法
基本のポンパドールを作り方…
①前髪を手でまとめて上方向に引っ張る
②2回ほどねじる
③適度な膨らみをつけてから押し戻す
④トップの部分をしっかりとピンで押さえる
完成!
前髪短い人がこのポンパドールをつくるときは、ホットカーラーやヘアアイロンで前髪を外巻きにしておくと、スムーズにアレンジができるでしょう。
ハーフアップのポンパドールをつくる場合は、二つに分けた前髪をねじり、束を後ろ側に回してから一つにまとめます。
逆毛を立てた前髪でつくるポンパドールは、前髪短い人やショートの人でもトライしやすいスタイルです。
このアレンジは、櫛でボリュームを出した前髪をピンで押さえ、形を整えれば完成です。