言語聴覚士の難易度とは?国家試験の難易度や適性について紹介!

言語聴覚士の難易度とは?国家試験の難易度や適性について紹介!

言語聴覚士に必要な資格とは?

言語聴覚士に必要な資格とは?

言語聴覚士とは言葉の発声や聞き取り、食べ物や飲み物の飲み込みなどがうまくできない人たちの状態を改善するためのリハビリテーションをする専門家です。

言語聴覚士として仕事をするためには国家資格が必要になります。

国家試験に合格することで免許を手に入れることができますが、国家試験は誰でも受けられるわけではありません。

受験資格として文部科学大臣が指定する学校または都道府県知事が指定した養成所で必要なことを履修して卒業することが求められています

言語聴覚士の資格取得方法

受験資格を手に入れるためには高校を卒業した後、指定を受けている養成所や短期大学大学に進学して卒業するのが一般的なルートです。

言語聴覚士の資格取得ルート

高校卒業 → 指定を受けている養成所、短期大学、大学卒業(3~4年)

一般大学卒業 → 指定養成所、指定を受けている大学院(2年)

通信制大学などでも問題はありませんが、数はあまり多くないのが現状です

また、もう一つの方法として一般の大学を卒業してから指定養成所または指定を受けている大学院に通って学ぶ道もあります。

高校を卒業してから指定養成所で学ぶ場合には3年か4年が必要になりますが、大学を卒業してから学ぶ場合には2年で卒業可能です

なお、日本国外で教育を受けた場合にも厚生労働大臣の認可を受けている場合には言語聴覚士の国家試験の受験資格を手に入れることができます。

言語聴覚士の国家試験の難易度とは?

言語聴覚士の国家試験の難易度とは?

言語聴覚士の国家試験は他の資格に比べて特別高いわけでもなく、低いわけでもありません。

言語聴覚士の難易度

国家試験の中にはずっと90%以上の合格率を維持しているものや、逆に10%から20%くらいしか合格できないものもあります。

言語聴覚士はおよそ65%~80%の間を推移しているので中程度の難易度だと考えられます。

高校や大学などの入学試験と違って他の受験者との点数争いではなく、基準を満たしていれば合格できるのも特徴です

合格基準は満点に対しておおよそ60%の得点率と示されています。

そのため、同じタイミングで受験する他の人たちと比較して偏差値がどのくらいかを確認する必要はありません。

純粋に自分の能力や知識を伸ばしていけば合格できる可能性と考えられる国家試験です。

言語聴覚士の試験は1年に1度?

実際に言語聴覚士の国家試験を受けた人の中には落ちた人もいます。

言語聴覚士の国家試験は年に一度しか行われていないので、もし再受験して資格を取りたいと思ったら一年間待たなければなりません

受験資格を持っていれば何度でも受験することはできますが、資格を取るまで就職しないと考えていると空白期間ができてしまうので注意が必要です。

空白期間を作らないようにどのようにするか、早急に対策を考えるのが適切でしょう。

言語聴覚士の試験に落ちたらどうすればいい?

言語聴覚士の試験に落ちたらどうすればいい?

言語聴覚士の国家試験に受からないで困ってしまったときには選択肢が二つあります。

選択肢1 翌年必ず合格できるように十分な準備に挑む

一つは翌年には必ず合格できるように十分に準備をして挑む方法です。

浪人をしてしまうと次の試験で合格できるかどうかが不安になりがちですが、不合格になった原因を追究して対策を練れば合格に向かうことはできます。

まずは自己採点をして苦手な分野が何かを明確にしましょう

一から全て学び直すのは大変なので、苦手な分野に当面は力を注いで学び、試験が近づいてきたら全体を復習して受験するのが効果的です。

不合格になった理由がわからないと闇雲に勉強することになって時間ばかり浪費してしまうので注意しなければなりません

選択肢2 言語聴覚士の国家資格にこだわらずに就職する

もう一つの選択肢は言語聴覚士の国家資格にこだわらずに就職する方法です。

もし就職してから時間に余裕があれば勉強して、翌年の国家試験を受けるという道もあります

浪人したときに就職してはならないということはありません。

介護施設や福祉施設、リハビリテーションセンターなどでは資格を持っていない人も採用しているので、まずは関連する仕事で働き始めるのも良い方法です。

職場から資格試験の受験に関する支援があればスムーズに試験を受けられます

言語聴覚士はやめたほうがいい?

言語聴覚士はやめたほうがいい?

言語聴覚士になるのはやめておくのが無難という意見もありますが、実際にはどうなのでしょうか。

言語聴覚士は確かに向き不向きがあるので、適性があるかどうかを見極めてから目指すのが安全策です。

言語聴覚士に向かない人とは

言語聴覚士に向かない人にはどんな特性があるのでしょうか。

向かない人

  • ストレス耐性がない
  • コミュ障が嫌い
  • 高齢者や障がい者に偏見  等

上記のように向かない人の代表格として挙げられるのが、ストレス耐性がない、コミュ障嫌い、高齢者や障がい者に偏見というものです。

言語聴覚士は主に介護施設やろう学校などの福祉や教育の現場でリハビリテーションを行います。

コミュニケーションを取るのが難しくなっている人と根気強く意思疎通を図らなければならないので大変なのは事実です

この点は認識した上で自分の適性の有無を考えておかないと後悔する可能性があります。

言語聴覚士のやりがいとは

ただ、うまくコミュニケーションを取れるようになってきたり、うまく会話ができる様子がわかったりすると大きなやりがいが生まれてきます。

やりがい

  • コミュニケーションが取れるようになった
  • うまく会話をする姿を見られた
  • 円滑なコミュニケーションを取れるようになりたいという患者の気持ちや、社会に貢献することができる
  • 感謝の気持ちを伝えられた

相手からも感謝の声をかけられることが多くなり、もっと頑張りたいという気持ちが生まれるでしょう。

円滑なコミュニケーションを取れるようになりたいという必死の思いを持っている人たちがたくさんいます

その人たちに貢献することがやりがいに感じられる人は、言語聴覚士として高いモチベーションを持って働けることができるでしょう。

▼言語聴覚士の仕事内容についてもっと詳しく知りたい人はこちら!

言語聴覚士の仕事内容&必要な資格とは?【仕事の本音】あるある

言語聴覚士は就職できない?

言語聴覚士は就職できない?

言語聴覚士になっても就職先がなくて後悔するという話を聞くと、学校に何年も通ってまで言語聴覚士になるのをやめてよかったと思う人もいることでしょう。

確かに言語聴覚士の国家資格が作られた頃は、言語聴覚士の資格を持っていても特に就職や転職で有利になることもありませんでした。

しかし、高齢化が進み、認知症の患者や摂食嚥下障害を患う高齢者が増えている影響でリハビリテーションを受けたいという声は高まってきています

言語聴覚士を採用する現場が増えている

医療や介護、福祉の現場では、専門家が対応することで高い質のサービスを提供する傾向も強まりました

その影響で言語聴覚士を採用する現場が増えてきているのが現状です。

高齢化が続く社会となっているため、言語聴覚士の需要は今後も高まっていくと考えられています。

専門家による治療や指導を受けて生活の質を向上させたいと考える人も増加していることから、ただ知識を持っているだけでなく、資格を持っている言語聴覚士の地位は高まっていくでしょう。

対応しなければならない仕事の範囲も広がり、現場によっては摂食嚥下リハビリテーションが中心になる場合もあります。

専門的に従事する仕事内容は就職先によって違い、今後の展望も異なることを念頭に置いて職場を選ぶのが大切です

▼言語聴覚士を辞めたい理由&対策についてはこちら!

言語聴覚士を辞めたい理由7選!向かない人の特徴・仕事の本音

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